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  ブルーボネット in 2002  (Texas Bluebonnet, Lupinus texensis)

ブルーボネットは、テキサス州の州花にもなっている、テキサスの平原部を代表する花です。

毎年、春の3月末から4月末にかけて、州都のオースチンを中心に、草原を青い色で埋め尽くすように咲き誇ります。うちでは、毎年、ダラスの南西に位置するEnnisという町に、ブルーボネットを見に行ってます。下の写真は2002年に撮ったものです。2002年は天候が不順で、花の色も良くなく、撮影のときも曇り空でしたので、色がいまいち冴えませんが、ブルーボネットがどういう花かは分かってもらえると思います。種はマメ科で、ルピナスの一種です。

Ennis郊外の牧場です。牛はブルーボネットは食べないようです。マメくさいからでしょう。この時期の牧場は、この写真のようにブルーボネットで覆われます。牧場内にはすばらしい群生地があるんですが、入って写真を撮れないのが難点です。

ブルーボネットの群生です。ここもEnnis郊外の開拓地で、毎年群落が見られます。しかし、最近家が建ち始めたので、いつまでこの群落が見られるかちょっと心配です。Ennisは牧場の町から、ダラスのベッドタウンに変わりつつあります。

 

ブルーボネットの色のバリエーション。左が一般的で、真ん中が濃色です。右のは、Ennisの群落にときどき見られる白花です。この花は青色が少し残っていますが、青も抜けて、ピンクがかかる場合もあります。2000年に見られたピンク花は確認できませんでした。

花の中央部にある白斑は、その花が受精すると赤紫に変色します。左と右の花の下の方の花は、その状態になっています。ブルーボネットは一年草なので、花の色がどのように受け継がれていくのかはよく分かりません。白花は、毎年同じ群落に出ているような気もしますが、なにせ目印の何も無い草原なので、確認はしていません。

 

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